2月はニャンコの月小倉の昭和館でボブの映画を観ました。
少し古い映画が2本1000円で観られるレトロ風の映画館、旦過市場の近くにある昭和館で『ボブという名の猫』の映画を見に行きました。ストリーはホームレスとなり、薬物(ジャンキー)にも溺れていた青年が一匹の野良猫との出会いを機に再生していく姿を描く、実話がベースのハートフルなドラマなんですけどニャンコ(ボブ)の出会いで幸せのチャンスをつかむハッピーエンドの映画です。以前肺炎にかかった猫を看病した経験があるので、ボブに薬を飲ませるシーンがあり、ちょっと感傷的にもなりましたね。僕も世界的ベストセラーとなった実話を描いた本をアマゾンで購入しました。伝記と映画の内容は少し異なりますが、本の中では女性Bettyどころか今イギリスは保守党になってから社会福祉制度が厳しくなっていて、映画で見られるようなカウンセラーなどは本には登場しません。ところで、猫のボブ役には実際のボブが出演しているそうですけど、すべてのシーンで出ているのか少し疑問。でも猫好きの人には必見です。今はJames Bowenは本がベストセラーになったおかげでロンドンで家を購入してボブと一緒に暮らしているそうですよ。彼は今は街頭での大道芸(Busking)を止めてホームレス支援と動物たちの保護の活動をしているみたいです。ところで、ボブの推定年齢は13歳。野良から家猫になったボブですが猫の寿命は20年ぐらいですので、もっと長生きしてほしいと思いますね。ちなみに野良猫の寿命は5年ぐらいと言われています。今年は超極寒の日々、野良ちゃんが気になります。また、映画館のロービーにはニャンコとワンコの写真がお客様方から募集したのか壁に展示されていました。昭和館 http://kokura-showakan.com